※注意!!
今から書く内容については、私が小学校時代に調べた内容を思い出した上であやふやな部分を、ネットで調べて書き足したものです。そのため情報が古かったり誤った内容が載っている可能性があります。ご了承ください。
学校に戻った私は盲導犬が少ない理由を調べました。
理由はいろいろありますが、大きな物としては
①盲導犬となれる子犬の数が少ない
②盲導犬を訓練できる場所が少ない
③盲導犬を訓練できる人間が少ない
というものでした。
①は日本で盲導犬になれるのはラブラドール・レトリバーという犬種及びゴールデン・レトリーバーのみです。
さらにそれらの犬種のうち一頭の母犬から一度に生まれる子犬(平均6頭、最大10頭)のうち盲導犬に適した性質(性格や身体能力等)を持つのは3~4割程度と言われています。なので1~4頭程度いるかどうかです。
②は複数の犬を訓練する関係上、訓練施設を建てられる場所には厳しい条件が付きます。
まず昼夜ともに犬が吠えるため周辺住民の生活を妨げないよう、住宅街から離れていること
次に犬を訓練できるようにある程度広い敷地を確保できること
施設運営の基本は、寄付金が主体となるため資金が苦しいこと
③盲導犬になれるように訓練できる職員を盲導犬訓練士といいます。
盲導犬訓練士には2つの資格が必要になります。
1つ目は、訓練士民間資格という資格、2つ目は、動物取扱主任者という資格で、資格に受かる確率は3.2%前後というかなり難しいということ
以上が盲導犬の年間デビュー数が少ない理由であり、順番待ちになる理由でした。
それを知った私は時折友達を誘って、校内に置いてあった盲導犬募金箱に募金するとともに、将来の夢を盲導犬訓練士に定めるのでした。
今回はここまで。ではまた。
前回の話はこちら ← → 続きの話はこちら
コメント